11.21.2009

Mrs. G の侵入

我が家(アパート)は、大体 地上 30メートル程の位置に在る


摩天楼に暮らしていれば、決して珍しくもないのだが、、、


このアパートに引っ越して来てから 7 年目にして “初めて”
バスルーム内にて a G (Gokiburi, cockroach) を発見したのだ

  体長 2.5 〜 3cm程

普段見かける路上のアチコチで潰れている Gs や、このビル一階の
出入り口付近をうろついている Gs と比べると、幾分小さめだった

これまで G など、このアパート内で見かけた事が無かった為
殺虫スプレーなどは置いていなかった

しかし、その這い回る一匹の G をどうにかせねばならなかった....


  心の中では
  『寄るな そっち行くな 飛ぶんじゃねーぞ』等と思いつつ

  実際口にでるのは
  『うぎゃぁ んぐぐぅっ のぉ... のののぉ〜』ってな感じで (汗っ;


運良く ( G 本人にとっては運悪く) 、バスルームの片隅に
置いていたプランジャーの下部分を這い始めた

ゴム部分にしっかり乗りきった瞬間 トイレの蓋を開け
その上でプランジャーを静かに振った

   ・・・ポッチャン

レバーを押して、水を流す

   グルグルグル ゴゴゴォーーー

   さよなら
   イースト・リバーまで流れて行ってくれ


            ひゅぅぅうう....


   ・・・・・・・・・・


この数日後、バスルームの窓枠のところに
小豆(あずき)を少し四角くしたような形の物体を発見

20数年この地で暮らしてきた経験上、コレは G の卵と即座に判断


あの G はメスだったのだ! Mrs. G と呼ぼう
Mrs. G は あの時、この非情な人間に見つけられ
トイレに流される前に、既に卵を産み落としていた!


英語では Egg capsule, sack, とか呼ばれる
一つの卵 capsule には40匹もの 幼G が入っているらしい
そして、この卵 capsule が母体から離された時点で、

   『 時、既に遅し 』

40匹もの 子G が capsule から飛び出し、部屋中に散らばっていくのだ


  ゔぉおおおおおおお  オゾマシや オゾマシヤぁあああ


   ・・・・・・・・・・


Mrs. G と遭遇し、オサラバしたのが 確か... 三週間程前

卵 capsule を発見したのが その二日後あたり

事実その後、小さな G をバスルームで幾度も見かけ
その都度ティシュで捕まえ、ムニュ、グリッとゴミ箱行き

幸い、子G は 親G 程 素早い動きが出来ない
ニブチン (運チ) の自分でも簡単に捕まえられる

『一寸の虫にも五分の魂』と、
普段何の害も及ぼさない虫達には情をかけたりするが

悪いが、このアパートでゴキブリと共存するツモリは
全く無いので その辺は容赦なく・・・・


しばらく見かけない日が続いたが
昨夜も一匹 チョロチョロと出て来た

これで何匹目だろうか.... ハッキリ数えてもいない
多分10匹以上、20匹未満

一つの卵から 40匹・・・と言う事は、
約半数は まだこのアパート (特にバスルーム内) の
どこかに潜んでいる って事か

   あひゃひゃひゃぁー(冷汗;
   皆デカクならない内に 捕まえんと大変な事になるナ


      Mrs. G
      アナタは一体どこから侵入してきたんだい?



ゴキが嫌いな人にとってはオゾマシイ話になりましたが、
己の為に記しておこうと思いまして....

『読んじゃったじゃないか!』と
お叱りの Click、ヨロシクです(笑)
 ↓
人気ブログランキングへ

No comments:

Post a Comment