昨年 6月に 新しく入居してきた上の住人は
N大学で音楽 (violin) を専攻している
その 9月からルームメートとして入居したのは
同じく大学で音楽 (trumpet) を専攻している
自己紹介などなくても
音で判る。
ここ一ヶ月程、violin を昼に夜に練習する音が聞こえる
家人曰く
『寒いから 練習場に行きたくないんだよ、きっと』
や、それでは困るのだ!
学生なら大学で与えられた練習場に行って練習するべき!
ここは普通の人間が普通に生活する居住地なのだ
「他人に迷惑をかけるな」等と、教えられて育つなんて
この国の人間には期待出来ない事は重々分かっているが....
15分ギーギーギーコやっては中断し
休憩の後 またギーギーやり始める
時に部分的に、時に通しで 何度も繰り返し練習している
1時間や2時間などの短時間では終わらない
休み休みで ダラダラと5〜6時間続くのだ
『お前、一体いつ学校に行ってるんだヨ!?』の世界だ
はっきり言って 彼女の練習音は 騒音 だ
あのギーギーピーピーと某女のヒステリー紛いの音を
聞き続けるのは、精神的にキツイ... 苦痛以外のナニモノでもない
先日は夜の 10時を過ぎてもギーコギーコしてたから
ドアを力任せに叩き (ドアベルを鳴らしても出てこない)
やっとの事でドアを開け、顔を出したのはルームメートだった
「 君のルームメートに violin 弾くの
止めるよう伝えてくれないか
もうとっくに 10時過ぎているし 」
(常識的に考えて、アリエンだろう?!)
「 ok, I will tell her. 」
「 ヨロシク [thanks] 」(本心はヨロシクどころじゃない)
カクシテ 次の日、朝の10時も回らぬ内に
あのギーコギーコ練習が始まったのであった
こちらも 音 で対抗する事に決めた
他人の騒音を消す為に自分がヘッドフォンやイヤフォンで音を
きかねばナラナイ状況程 バカらしい事はない
お前の violin 練習は 騒音だ! 迷惑だ! と
知らしめてやるのだ
今までは至って静かに過ごしていた
気の向いた時だけ iTunes を起動し、ヘッドフォンで聴いていた
が、古い小型 CDプレーヤーを引っ張りだしてきて
窓際に置き、[自分としてはかなりの音量で] 音楽を聴く事にした
聴く気分じゃない時の音選びは容易ではない
普段、聴く気分じゃない時は、
Jazz や Classic 等、邪魔にならない静かな曲を選び BGM と...
だが、それでは 上階の住人の騒音をかき消す事は不可能
という事で、幾分ウルサ目のを選ぼうとするのだが
レゲエ: reggaeという気分でも無し
ロック: rock という気分でも無し
メタル: metal は論外...
自分の中で、Tom Waits, Jeff Buckley は
騒音を消す為の音では無い処に位置づけされている
ハァ... 選択肢ないぜよ〜とため息つきながら 目についたのは
憂歌団 (パチンコ パチンコ パチンコへ行くのサ〜♪)
安全地帯 CB(オョッ、こんなの持ってたんだ?! 笑)
現在 Lone Wolf の頭ん中では
もう一杯 ねぇちゃん、もう一杯 ねぇちゃん♪
ちっぽけな快楽に使い切る生涯♪ とか渦巻いてます(笑)
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