downpour at dawn 気靄

　　　　　　　画像はネット検索で手に入れたが入手先のurlは張らない事にした

　　　　　　　変なサイトに飛んでしまって、戻れなくなったりするしw
　

　

窓に強く打ち付ける雨音で　目が覚めた

　　...ぁぁ、そうだ

　　週末に雨のマークが出ていたんだった

ボー・・・　とハッキリしない頭の片隅で思う

週末と記したが

今朝は既に月曜で

この週末は __ 夏の始まり __ を意味する

Memorial day weekend で、三連休

二日前の土曜日は

いつもの様にコビトの日本語補習校があったし

いつもの様に山積みに溜まった洗濯物を片付け

大して休みらしい気分もしないまま一日が終わった

ここのところ

　　・・・何か・・・始めなければ・・・

目が覚めてから

また眠りにつくまで

ぐるぐるモヤモヤ

目の前にあるテーブルの上もぐちゃぐちゃで

どこから手をつければいいものか....

汚水 M-A-Y

　

ここ摩天楼の西に流れる Hudson River

川の水質は　悪い

何年か前に

マンハッタン島の周りを泳ぐ催しがあったと記憶する

その時も

水質の悪さについて表記された記事があったと思われるが

今、検索する気力が無い

東に流れるイーストリバーは　日に寄っては

数メートル下の川底が見れる事もあったが、

西側ダウンタウンのバッテリーパーク辺りの水面は

ゴミと泡で埋まっていた

気温が高く、連休半ばの今日

家人とコビトは

砂場水場のあるバッテリーパークへと出掛けて行った

バッテリーパーク・・・

　　あそこには無料で Kayak 遊びが出来る場所が近所にある

　　コビトがまだ小さかった頃ケツを濡らして遊んできた二人

　　　 (それもその日は暑い夏などではなかった)

　　ライフジャケットは勿論着けて遊んだのだろうが

　　『何か』が起きた時

　　あのゴミと泡だらけの汚いハドソン川に落ちてしまう

　　考えただけで、虫酸が走る

　　万が一の事を考え、禁止した

が、あれから数年経ち　コビトも二桁の年になった現在

Kayak 遊びを禁止する　＝正統な理由＝　が、無い

ただ単に　己の主観で

『危険さ』『汚水川に対する嫌悪感』を訴えたところで

Kayak やりたくてウズウズしている家人は聞く耳など持たないのだ

出掛けに　Kayaking するなよ！　と一言言った己に対し、

家人は「砂場も water park もあるから色々遊べる」と返事をした

　　「Kayaking をしない」とは言わなかった

案の定

ケツを濡らして帰って来た二人

Kayak 遊びを満喫したらしい

オマエラァー

何かが起きた時は　それまでだ

ハドソン川の水が体内に入って

変な感染とか病気になったって

オレは面倒みねーからな！

病院になんて連れていかねぇし

事故があったって

即座にオレは消え失せる

覚悟しとけ！

　　　Mad About You

　　　M - A - Y

　　　　　　　そして五月も終わる

下膨れ a slice of Brain

　
何故、あれ程キレイでいられるのか

　　腫瘍が点在する脳味噌のスライスを

　　パンに挟んで食したら美味かろう....

一発触発

『即発』 じゃぁない

即には反応しきれないからな... 笑

黒々とした goatee が下膨れ顔に拍車をかける

オマエのその胸は中年ボテボテのヴォ〜ルテ

それでも _キレイ_ 過ぎる

昔よくツルんだ仲だとは誰にも言えず

独り、コッソリ & じっくり見たよ

少しは

オレも

粋な goatee 生やして _ キレイ_ になってみようか....

それにしても　この摩天楼には様々なモノが在るが

オマエは

いつも、いつ見ても

　　華

オレは　どう足掻いたところで

　　草

がイイトコ...ぃゃ、石ころか...

　　オレは

　　貧しい石ころ

　　輝かない石ころ

この先　死んでも

夜空に輝く小さな星にさえ... なれない

触発どころか

オマエの眩しさを久々に目にして

潰れてしまいそうだ

未知ノ味 Rain-nier

　

送りたい地域の宅配便が正常に動いている事を確かめた

on-line で注文する前に、

電話して問題なく配達できる地域である事も確かめた

　ヨシ！

あの人へ　この人へ

送り届けたい

古い住所録を取出し十数年ぶりに交信した　あの人にも

今朝　注文したチェリーが　あの人達の手元に届くのは

一ヶ月も先の事で

その間に

産地ワシントン州が自然災害 (洪水とか) に見舞われるかもしれない

折角注文したチェリーが不作に陥り発送不可能になるかもしれない

或いは

日本列島が　更なる・・・・・・　ヤ、止めておこう

兎に角、今、この時点で　やれる事をやっておく

やれる時にやっておくんだ

来月、来年なんて言っちゃーいられない

T.S.@Y,　T.S.@T,　N.O.@T,　N.K.@T,　W.Y.@G

届いてからのお楽しみだぜ

ま、味の保証はないけどさ

数年前、数件に送った時は　一応「美味い」と好評を得たし

山形産さくらんぼとは比べないでくれよ

これはあくまでもチェリーだ、チェリ〜

実をいうと

ワシントン州産の大粒レイニアチェリーって

オノレ自身 (多分) 食べたことがない　未知ノ味

季節に、スーパーやフレッシュマーケットに並ぶチェリーを

食べたりするけれど、それらがワシントン州産かどうか

一々確かめていない....

もしかしたら、知らずに食べてるかも知れないナ

日本のさくらんぼの味は　すっかり忘れてしまったよ

ヘタしたら、30年以上食べてない

生と死 I knew it...

ここのところ　毎日

何かが頭の中で渦巻き混沌としている

いくら

彼方此方掃除しようが

外の天気が良かろうが

相変わらず寝不足の日々も手伝って

スッキリしない日が続いている

あの大震災の日から

毎日もやもや　日本の事が

霞の様に頭...脳味噌全体を覆っているような

　　　・・・・・・

昨日、家人がメトロカードを忘れてバカやったから

　 (月々 $104 も払ってるのに、忘れたら大損だ！)

今日はしっかり忘れ物しないよう、確かめたのに

コビト、School ID card を忘れた....

　　走る走る走る　メロスは走った

　　後、数メートルでコビトの学校到着

寒い冬でなくて良かった

雨の 10日間が終わってて良かった

郵便局に用事があった事を思い出し

戻る途中に行ってみたら

　　9時に開く

えっ、何時から　そんなに遅く開くようになった？

以前は 7時頃から開いていたような気がするのだが

気のせいか？

郵便局なら、せめて、せめて 8時には開いてて欲しいぞ

　　　・・・・・・・

伯母の孫にメールを出してから丸一日過ぎても連絡が無い

忙しいにしても...

　　　これは _ 何か _ あるな

と、昨夜 2度目のメールを送っておいた

最初に送ったメールから丸二日目が経った今朝早く返信があった

けれど、その返信受信を知る前に他の親戚へ電話をかけた

単刀直入に

　　　「皆、生きてるか？」と

I kew it...

伯母の一人が (一ヶ月程前に) 亡くなっていた

四十九日が過ぎたら知らせるつもりだったらしい

震災で家は大丈夫だったけれど

あの後に続いたライフラインが切れた生活

全てに於いて大きなストレスを抱えた生活

余震の続く不安な生活

肺炎をおこして 10日間の入院後亡くなった

震災前のような生活を送っていたなら、治ったのかも知れない

E伯母、安らかに

　[ これで 生存する親父の姉はたった一人になってしまった

　 そんなただ一人の姉と、直に連絡もとれない状況とは...

　 ア奴は般若の顔をして大笑いしているのだろう

　 実に嘆かわしい....　親父、己が蒔いた種だからな....　　]

　　　・・・・・・・

これはヤハリ直に連絡をとった方がいいな... と

夜 (日本時間の朝)、80を超えた伯母に電話をかけた

思いの外　元気そうな声だった

E伯母の葬儀時、親父を目にしたらしく

ア奴が片時も離れず親父の傍に居る為、

言葉交わす事は出来なかったらしいが

元気そうだったと教えてくれた

　　　そうか

　　　　　　親父は生きていたか

ありがとう

長生きしてくれ

伯母、そして親父

ア奴より先に逝くなよ、頼むから...

skipping 初夏

暗闇の中

コビトの名を 2度呼んだ

家人に「シーッ」と窘められ　黙り込む

怖くも、悲しくも、別にこれと言って楽しくもない

限りなく日常に近い夢だったのだろう...

二人の寝息を確かめ

また浅い眠りに就いた夜明け前

　　　・・・・・・・

トイレとその周りを掃除した

最近繰り返し日系テレビの番組CMで流れていた

　　トイレのナンタラ (...神様だったかな？)

先週末放送された　その番組の内容は殆ど覚えていない

多分、他の事をしながら音声消しての「ながら見」だ

CMの中で繰り返されていた歌と

最近他の番組でよく目にする子役の女の子がトイレ掃除をする姿

それぐらいしか覚えていない

トイレを掃除すると

何か良い事が起きるとか

金運が上がるとか

そんな事を聞いた事があるような気がするが　確かじゃない

そりゃぁさ、掃除して綺麗になれば気持ちいいし、

嫌なニオイも消えてサッパリするけどね

　　　・・・・・・・

午後には　気温が 84°F (摂氏28度) にも上がって一気に夏！

　　実に　摩天楼らしい

　

清々しく緑薫る初夏は　__ 何処 __

cleaning up 電池短命

　

晴れたのは土曜の日中ぐらいなもので

その後、また雨模様が続く摩天楼

それでも月曜の朝だから

気を取り直し部屋を掃除する

連日の雨雨雨で　ベッドルームの窓際もカビている

シャワーを浴びた後のバスタブ周りも壁も全く乾かない

一応綺麗にはなったが、

カビ臭さが残る

カビというより、家人のタオルの臭さが　タマラナイ

一息ついた後

80を過ぎた伯母の孫にメールを出したのは

午前 9時を少し回っていた (日本時間では、夜 10時過ぎ)

　　　・・・・・・・

久々に掃除機をかけたお陰で気付いたのは

デジカメのバッテリーを充電したままだったということ

充電の為、差し込んだまま 2週間以上経つだろうか....

バッテリーの寿命、随分と短くなったかも知れないな

バッテリーか....

停電になったら充電なんて出来ないよな

電気電気電気

　　　・・・・・・・

12時間過ぎても　伯母の孫からの返信は届いていない

忙しいのだろう....

foggy morning 卵とソーセージ

　　　　　　　　この画像は　ここから拝借→ Mouse & the Billionaire

昨夜も雨

Foggy Night が 明け

続... Foggy Morning

何を食べるかと聞かれたら

Tom のブルースを聴きながら

Eggs and Sausage

　　　

湿気 ricefish

ようやく一週間ぶりに　晴れ

窓を大きく開け　空気を入れ換える

過去 7日間 on and off 地に降り注いだ雨量は半端ではなく

湿り気を多く含む風が部屋の中を往来する

鼻を寄せると『うぐっ』と匂いを放つようになった洗濯物は

汗をだらだらかきながら片付けた

ぃゃ、正直言えば、

自分はシナケレバナラナイ用事があり、分別した後に外出

その内に家人が 80%程、し終えていた

自分は乾燥機から出た熱い洗濯物をたたみ

クローゼットの中や引き出しにしまった

湿気を取り除く為に A/C を ON にしたが

噴き出た汗がひくまで随分と時間がかかった

　　　・・・・・・

「あの年頃、どんな風に過ごしていただろう」

家人が疑問を投げかける

ん〜　あまり覚えていない

あの頃は　土曜日も半日くらい学校があったような気がする

現在日本の小中学校は土日が休みなのだろうか？

　　現地校に月曜から金曜日　一日 7時間

　　土曜日は日本語補習校で　約 5時間半

　　物心つく前から

　　このペースで生きているコビトにとっては

　　-- 普通の事 -- なのかも知れないが

『泳いでいるメダカとか、見てみたい』

何を思ったのか、急に言い出したコビト

道の両脇にある側溝で、泳ぐメダカの群れを

学校帰りに追い眺めながら暮らしていた

自分の子供の頃と比べると

随分と違う世界/環境に生きているのだなぁ　と

改めて考えさせられた　午後

西の空には　また雨雲が広がる

　　　　　　

an affair 珍物

先週木曜の夜から

またリビングルームのソファの上で寝起きしている

コビトが風邪をひき、

__ 長時間効く __という咳止め薬を飲ませても

夜中から朝方にかけて咳き込み続ける

脳天を劈く咳き込み音で起こされた上

二ヶ月前、壁を取っ払ったが為に

寝返りをうつ音、布団が擦れる音、イビキ

諸々の音が　自分の直ぐ枕元、耳元に聞こえ

眠れない...

ここ数ヶ月　不眠、寝不足状態が続くこの身体を

より過酷な状況へと追い込む

事実を言えば、ベッドルームのドアを閉めても

咳き込む音は聞こえ、目が覚める

でもその他 (寝返りや布団の擦れる) 音が聞こえないだけマシ

コビト本人は花粉症と風邪の咳き込みが重なり

朝、寝不足気味の顔を見せるが　徐々に快復している

家人はコビトの咳き込みなどで睡眠を邪魔される事無く

コビトと一緒にイビキをかきながら定時に就寝起床

　　　全く羨ましい・・・・・・

朝、家人が寝起きするベッドに残されていた物

　　　　　　= 靴下 =

片方のみ

周りを探してみたが　もう片方は見当らない

うむ、、、

an affair with...........　 a sock　　　か......

ワイエヌ aftershocks

　
大震災発生直後

この世に生を受けてから　これまで

関わり会った人々を思い出し、無事を祈った

こんな惨状で、

email など届く筈が無い....

email を受信できる筈もない.... 等と思いながらも

長い事　連絡の途絶えていた _ 友 : ワイエヌ _ へのメール

　「どうか、どうか　無事でいてくれ」

　　　・・・・・・

約 10週間過ぎた今朝、返信メールが届いた

　　『　無事生きています！　』

　　3月11日以降　本当に全てが変った

　　知人が (津波で) 流され、先日遺体が発見された

　　余震が未だ続いている　今朝もさっきも揺れた

　　公務員故、近日中に給与削減も確実だろう

　　現在進行形の原発の問題もあり、お先真っ暗だ

　　『　--- お先真っ暗 ---　』

価値観、考え、生活

全てが変わってしまった

....と

そうか

そうだよな

現地に生きる人々　一人一人の身体的/精神的　苦悩苦痛

君の知人の不幸、

君の伴侶の故郷の悲惨な光景を目の当たりにして

受けた衝撃は

己には到底　計り知る事の出来ないものだろう

我が友 : ワイエヌ

生きていてくれて　ありがとう

「時間があったら　また連絡くれ」と書いてあったが

時間、あるある

君の事を思う時間は　ある

連絡するよ

現在「お先真っ暗」な君は

未来を担う人を育てる という重要な仕事に就いている

君自身は真っ暗でも

一生懸命生きる君の姿を見ている皆の目には　輝　に映ってる

教え子達や、君が関る人々に　その　輝　が反射し

[これから長い時間がかかるとしても] 君自身にも見えてくる様に

応援する

　　　　　　応援し続けるから

喪失の恐れ 24 hours

　　　　　　　　　　　　2週間前に撮った

　　　　　　　　　　　　ESB が向こうに見える Madison Sq.

　

このブログ [ Urban Valley @ 3:33 ] は　毎日書いていない

時間のある時に投稿 [書込み]

表示時間を調節し、公開するようにしている

11日の夜に1 件、途中まで書き保存

昨日12日に　もう1件書き込み、公開

そして、3つ目を書き終え upload

　このままのペースでいったら

　書き損ねていた過去数ヶ月の諸々も加筆/公開できるかも

等と考えていた

次の瞬間

Blogger が、全ての機能を失った

　[...ゃ、読む事だけは出来た。　要するに ROM 状態]

自分が此処に記する事柄は

他人にとっては

殆ど __ 無意味な代物 __ である事は重々承知

しかし、この Blogger を使い始めて丸２年が過ぎた今

よーく考えてみても

こんな大きなトラブルが起きたのは　初めて　だと思う

色々探してみると

どうやら Blogger 側の言い分としては、

事前予告していた “11日に 1時間程のメンテナンス” を行い

(9日に status site でアナウンス...　てか、誰が一々チェックする？)

その後にトンデモネェ不具合が起きてしまったらしい

Blogger が、11日にメンテナンスする事も知らなかったし

自分が最後の記事を up し終えるまで、コレといったトラブルも発生せず

　　　(ぃや、待てヨ　そういえば、投稿者名がいつもと違っていたな....

　　　直ぐ気付いて即刻自分で直したけど、もし本名を登録していたとしたら

　　　その本名が・・・ってか、プライバシーが世に晒されてたワケだ...怖)

気付くのが　大分　遅れた

blog の記述、修正、削除、全く不可能の状態で

「夜が明ければ元に戻っているだろう」と床に就いた

が、アマカッタ....

戻っているどころか

昨日公開したばかりの 3件の投稿が消えていた！

　　　ガァーーーーーーン

他の Blogger 利用者達は

11日からの投稿とコメントまで全て消えていたらしく

　(幸いなことに、我がブログはコメント書き込みゼロw)

掲示板で『どーしてくれるんだ！』と物々しい書込みが・・・

午後 (殆ど夕方)、先に投稿しておいた2件の書込みが　現れた

同時にログイン、書込み、修正等可能な事が判明。

　「もしかしたら 3件目も戻るか？」と

数時間待ってみたが　出て来ない

万が一の事を考え、昨日バックアップしておいたのが功を成す

斯くして

我がブログ、Urban Valley @ 3:33 [摩天楼の谷間 午前3時33分] は、

　　　

ようやく 24時間前の姿に戻った

どうしようか

他のブログサービスに移ろうか

こんな大型トラブルが頻繁に起きたら困るなぁ

というか、書く気なくなっちまう

一々バックアップするのは面倒だしな....

うーむむ

頼むぜ、Blogger！

重ねる sorrow

　
三月も半ば過ぎ

New York Times [online 版] のトップページ (表紙) に
連日更新される東日本大震災の写真

その中でも一際、目に焼き付いた写真があった

　　　　　　　これ ↑ は、部分的にカットし白黒に加工

　　　　　　　オリジナルは　→ NYTimes で。3月17日 #129
　　　　　　　 Photo : Hiroto Sekiguchi/Yomiuri Shimbun, via Associated Press



この写真を見ていると

　　　言葉にならない深い悲しみが伝わってくる





未だ無事が確認出来ないでいる自分の親父よりは
若く見える....





3月17日　読売新聞の夕刊に　この方の記事が載ったらしく
数人が記事全体をそのまま彼等自身のブログに転載していた


御陰で、こんな遠くにいる(夕刊等手に入る筈のない)自分でも読む事ができた。

　　[ 読売新聞 online でアーカイブを探してみたけれど、
　　 記事が見つからないので、そのまま再転載します 。]


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　　母と妻眠る道路脇「ごめんな」

母と妻の遺体が道路脇に放置されている。
行政に収容を要請すると、「手が足りない」と断られた。
東日本巨大地震で壊滅的な被害を受けた宮城県女川町。
同町女川浜の無職平塚義勝さん(66)は、愛する人の亡がらを目前に、
ただ手を合わせるしかない。

地震が発生した11日午後、平塚さんは近所の知人宅にいた。
慌てて自宅に戻ると、足の悪い母みのりさん(93)が、
近くに住む妹に助け出され、自宅前の路上で椅子に座っていた。
傍らには妻ヒロ子さん(61)がいた。「どうやって逃げようか」。
そう考えていたところ、巨大な津波が襲ってきた。

大量のがれきとともに、あっという間に約10メートル流された。
しっかりとみのりさんの腕を脇に抱えていた。２人とも胸まで水につかり、
がれきに体を挟まれた。

「苦しい、苦しい」。
みのりさんはそううめき、しばらくして息を引き取った。

「おばあさん、ごめんな」。
がれきの間から何とか脱出した平塚さんは、
泣く泣くその場を離れ、町立病院に向かった。
ヒロ子さんは見失っていた。

翌日、現場に戻ると、
がれきの下敷きになっているヒロ子さんを見つけた。
がれきをノコギリで切り、遺体を引き出すと、
地面に横たえて毛布を掛けた。
みのりさんの遺体は、がれきのすき間から見えるが、外に出せない。
　
平塚さんは今、身を寄せている町総合体育館から
毎朝約15分歩いて現場に向かう。
２人の遺体に手を合わせるためだ。

「寒いだろう。冷たいだろう。
きょうも出してあげられなくてごめんな。もう初七日なのに・・・」

　一緒に暮らしていた長男の勝さん(38)とは、まだ連絡がついていない。


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写真を撮った人の名前で検索していたら英語版も見つかった
DAILY YOMIURI ONLINE　一ヶ月後の 4月17日付けだ

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Tales of sorrow, hope confront new future

　　　Hiroto Sekiguchi / Yomiuri Shimbun Photographer

ONAGAWACHO, Miyagi--More than a month has passed since a disastrous earthquake and tsunami struck the Tohoku region. People in the affected areas are still struggling with the immense physical and emotional burdens left behind by the disaster--despair for many, hope for some.

Yoshikatsu Hiratsuka, 66, lost his mother and wife in the tsunami, and his 38-year-old son is still missing.

He makes regular visits to the temporary grave that holds the bodies of his mother, 93, and wife, 61, to offer prayers. "I'm sorry I couldn't save you," he tells them.

The walk takes two hours round-trip from the shelter where he is living.

A Yomiuri photo showing Hiratsuka crying over the pile of rubble that buried his mother was picked up by the international press in March.

Hiratsuka has placed his hope for the future in his grandson, Koro Kimura. Hiratsuka even shares his ration of curry rice with Koro, a 14-year-old middle school student.

Koro has recently started telling people, "I want to get a job after I graduate from middle school so I can send relief supplies [to disaster victims]," but his grandfather has urged him to go onto high school.

"I want Koro to live an ordinary life, just like everyone else. Even if we have to live apart, I'll always keep him close to my heart," Hiratsuka said, biting his lip.

Takatoshi Ishikawa, 41, his wife and infant daughter were rescued from their home in Ishinomaki, Miyagi Prefecture, 68 hours after it was cut off by the tsunami. Takatoshi, Yuki, 41, and now 5-month-old Iroha escaped the tsunami on the second floor of their home.

A Yomiuri photo showing a Self-Defense Forces member holding Iroha after the rescue also appeared in newspapers around the globe.

Since the disaster, Iroha cries when it gets dark but Yuki does not mind. "As long as she's alive, anything's OK," Yuki said.

Takatoshi, with two important people to support, is back at work doing construction to rebuild from the disaster.

The family will continue to live at a shelter for the time being since the house they bought on a mortgage five years ago was flooded by the tsunami.

"Everyone has hardships," the couple said, but they have decided to continue smiling for the sake of their daughter, who joined them after 11 years of marriage.

(Apr. 17, 2011)


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風の便りは　未だ届かず....

will remember... 蒼失

　　　　　　　この画像↑は NYTimes から photo : David Guttenfeld/Associated Press

　　　　　　　 3.12.2011 　我が故郷の隣町 --- 南三陸町

あれから二ヶ月

まだ、一万近くの数の人々が行方不明

　　　昨日付のニュースを見ると

　　　死者・行方不明者の数は 24829人

　　　死亡が確認された人は 14949人

　　　行方不明者の数が 9880人

　　　負傷者 5279人

　　　避難所で生活されてる人 11万人超え

　　　被災 (浸水・一部破損等) したが、

　　　自宅でなんとか生活している人

　　　統計不可能・・・推測・・・数十万人

　　Calling All Angels

　

　　　　　　Jane Siberry





　　I will remember you
　　
　　　Sarah Mclachlan

　　この中↑の Sarah が __ 田舎のねぇちゃん __ みたいでイイ


　　最近の彼女 ↓ は　すっかり __ 都会のネェさん __
　　



Jane Siberry, Sarah Mclachlan 彼女達はカナダの人なんだな

そういえば、k.d. Lang もだ....

藤の花 wisteria falls

　

ここ数日　天気が良い

いつもと違った道を通ったら

５階建ての建物の外壁を

屋上から流れ落ちるように咲き乱れる 藤の花 を発見した

真横から見ても

真正面から見上げても

まるで　滝

　　　　　　藤色の滝

　　　

チと調べてみた

西洋の藤の花は　青みが強いらしい

ホホゥ　なるほど

そう言われてみれば、そうかも知れない

ウなり Keith

　
久々に聴きたくなった

K. Jarrett の "唸り節" 付きピアノ

　

　　Don't Worry About Me / Keith Jarrett

すっかりコ綺麗になってしまった

20数年前、Live を観に行った時は　まだ長髪で

Village の其処此処で見かける痩せこけた浮浪者と

あまり変らない風貌だったが....

甘菓子 と BI bag

　

　

ぉぉ、写真で見るとカッコイイ

　　BROOKLYN INDUSTRIES

と、派手な色 (赤とオレンジ) のロゴが付いた小さな布袋だ

敢て、『布袋』と記したが

正しい品名は messenger bag : メッセンジャー・バッグ

車両で埋め尽くされる街中を

チャリンコでスイスイ通り抜けて行く兄さん達が

届けねばならぬ書類やら何やら入れ、

肩から斜め掛けにして使う

あのメッセンジャー・バッグの一回り小さめバージョン

20年前なら躊躇なく使っただろうが、

すっかり中年の枠に入っている自分が持って歩くには

チとばかり勇気がいるなぁ....

でもまぁ　色は黒だし

普段の格好はカジュアル (殆どジーンズにTシャツ) だから

ありがたく使わせてもらうよ

　　　・・・・・・・

　　　

　　Fruit Candies

　　from Provence

　　Product of France

なんて書いてある

見るからに『砂糖の固まり』ってな菓子

値段付き [ $1.99 ] で頂きました (笑)

これが、意外に甘過ぎず、美味で！

貼ってあるラベルの website、チェックしてみたんだけど

倒産でもして閉めたのか、これからサイトを充実させていくのか

ワカラン様なサイトだった。

まあ、家人がこの菓子を購入した店が店 [EV Cheese] だけに

もう閉めてしまったのかも知れないな....

例年とは　少し違う感じの

オッカァの日だった

夕飯時には家人が外に出て行ってしまう奇行も起きたが

　　『　100%完璧な人間は存在しない　』　って事で。

溜まる bits and pieces

　
整理しなくてはならないものが

随分溜まってしまった

全てをガラクタとして

捨ててしまえれば

どんなに　楽　だろう

「日々、少しずつやっていけば」

と、頭の中では充分理解しているが

体は拒否...　というか、さっぱり動こうとしない

「整理しなければ」と考えれば考える程

体の拒否反応が大きくなり、

それに立ち向かおうとする気力も失せてゆく

『あの時にやっておけば・・・』

と、後悔するのは

バカらしい程　解りきっている事なのに

新緑眩しい季節

　　　
　　　東村で見つけた "手入れが行き届いた小さな庭"

酷い花粉症の所為にしていては

何も始まらない...

　　　始められないし、進まないんだよ

と、己に言い聞かす

疲れ STUPiiiD x 3

 

疲れが、スゴク溜まっているんだ

こんな変なモノが下唇の内側に出るなんて、初めてだぞ

 

 

クソォーッ

 

3月以来　まともに心身共々休 [安] める日が無い

 

 

不注意で指なんぞ切り落としちまって

(指押さえながら fuxx! - stupxd stupxd stupxd! 3回叫んでたな)

得体の知れないウイルスなんぞ拾ってきやがって

コビトの春休み中に三日も寝込みやがって

 

8日もブッツヅケでリビングルームの

寝心地悪いソファに寝続けさせやがって

 

 

 

疲れてソファに横になって体を伸ばしたいのに

「病明けの自分も座る権利は有る！」とばかりに

横になれるスペースにラップトップ持参で居座る

 

 

ああ、そうだよな

お前もここの住人だし

夜はゆっくり自宅のソファに座ってラップトップ手元に置いて

テレビで好きなサッバカーとかアホッケーとか観戦したいよな

 

でもオレは

ソファーに寝そべりながら、日本語放送垂れ流ししたいんだよ

サブちゃんや永ちゃんや昌夫ちゃんの歌聴いて浸りたいんだよ

英語とかスペイン語とか、観客の喚く音とかウルッセーんだよ

 

 

 

お前が指先切り落としてから

(一体何度目だ？　過去、親指2回、今回は薬指、最低3回はやってるぞ、ぉぃ)

吹き出す血を思い出して、まだ足がガクガク震えるぜ

 

 

お前が変なウイルス拾ってから

連日掃除掃除掃除

バスルームの壁にトイレに洗面台

オマケに台所てか流しの下もめちゃくちゃで

 

 

 

休む暇も無し

 

体が悲鳴をあげている

 

疲れてるんだ

 

でなきゃ　こんなもの唇の内側に出るなんて考えられん！

 

 

クソッ　クソッ　クソォオオオーッ

 

　　声に出せない (出してはならぬ) 雄叫び

 

 

 

 

 

偏見 change over

　　　　　　　　　　　　　　David Bowie "Blue Jean" Blue Record

UBL殺害のニュースが流れて二日目の昨夜

何かの拍子で BLACK BOX [Flight Recorder] をネットで検索し始め

YTで色々と見始めてしまった

　　「このまま見続けてもいいのか？」

　　「最後まで見て、また鬱になったらマズイだろ...」

等と自問、途中で止めようと何度も思いながら

Flight 93 をYTで [TV film, 約90分] 全編　見てしまった。

寝てる間、うなされるかと思ったが....

　　　・・・・・・

優しく、そして暖かく微笑む YNちゃんの顔

その彼の両頬を

自分の両手でむにゅぅ〜っと摘み伸ばしたり撫でたり

したところで　目が覚めた

なんてラッキーな朝だろう

思わず、ニマ....　ニヤニヤ...

実際に会った事もない岡山の YNちゃん

ネットで出会ってどの位経つのだろう....

人間クサくて

暖かみがあって

白髪混じりの頭髪がボサボサになってても

グラサン外した目がしょぼしょぼしてても

どうしたって、イイ男に見えてしまう

一種の『偏見』ってヤツだろうか？

彼のブルーズと語りは

一度　目に、耳にしたら...

トリコロール・・・　ゃ、『虜』になる程だ

彼の撮る写真を無断で載せるのは著作権侵害になるだろうから

ネットで拾った(一見、全く関係の無いような) 画像を載せておこう

　

FS-upstairs 夜明け前

　

　

　

固くなった足裏が　歩く度に床板を擦る音

何を出し入れしているのか判らないが、

滑りの良い引き出しを何度も何度も開け閉めする音

トイレに放尿する音

トイレの蓋を閉める音

トイレ使用後の水を流す音

ベッドに腰掛けるのか『ギシッ　ギシッ』と鳴る音

くっそぉ　ウルセェやろうだ！

目を開け

ブラインドの隙間から入る光から判断するに

多分、まだ6時前

手を伸ばし、iPod で時間を確かめる

　　　4:17 AM!!!

日曜の朝だぜ、おぃっっ！

土曜の夜に遊びに出掛け、朝方帰ってくるのはわかる

と、しても、だ

どうして帰宅後すぐに　バタン・キュー　と倒れず

こうして物音を立て続けるのだ？

階下の住民に迷惑がかかる事など　チッとも考えないのだろうな

寧ろお前は「静かに動いている」等と思っているのだろう

上階バカの立てる騒音によって

ベッドの上で眠るに眠れず

次第に自分自身の膀胱も眠りから覚めてしまった今

起きてトイレに向かう・・・向かわねばならぬ状態

ついでに 5月分の家賃を払い忘れた事を思い出してしまった

このアパートに越してきて　約 8年

月末が週末に重なる時には

必ず新しい月になる前に払っていたが

4月は色んな事があって、

カレンダーに『家賃支払い』と記入するのも忘れていた

事務所のドアは二重になっている

家賃を入れる箱は　そのドアとドアの間に設置してある

ま、grace period (猶予期間？) として4〜5日遅れても大丈夫

な事は知っている (20年前の大家は 10日位あったと記憶する) が....

上階の住人、

どうやら掃除を始めたらしい

引っ越しでもするのだろうか？

大体は一年毎に変る

NY大学の学生（多分、院生）だしナ

備え付けのベッドに勉強机、そして no carpet

自分も NY来たての頃 (遥か昔) は

バッグ一つとトランク一つに収まる程の荷物で

引っ越ししまくってたっけ....