それまで 一目散に走ってきた道
振り返ってみた
尾根道なんかじゃなく
殆ど山の頂を辿ってきた Jeep の走行跡
数メートルの幅もない その走行跡の右手には
落ちたら一巻の終わり、
全く救いようのない崖、崖、崖
崖の根元には僅かながら 白い砂浜が見える
左手には 急勾配の山、山、山
おぅ、見慣れた顔が現れた
「君の娘、Moon は どうしてる?」
パティは一瞬怪訝な顔をしたが 笑顔で答えてくれた
「元気よ」
あれ? 名前違ったっけ・・・?
「それはそうと
確か、君の故郷アイルランドにも こんな険しい崖があったよね」
パティは 笑いながら言った
「ここ、アイルランドよ。」
そういやぁ
右手に広がる海の青が清々しい
左手に広がる急勾配の緑が気持ちいい
そんな風景と重なる君に
いつ、また会えるのだろう....
・・・・・・
二度あったということは、三度目があるということだろうか?
次は 何所で、どんな状況で出てくるのだろう
期待せず、忘れておこうw

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