3.17.2009

Weird Story 奇妙なストーリー (2)

窓の外を眺めている頬と頬が密着した二つの顔

その4つの目が 目だけが私の方に向いた

  何か用?  そう言いた気な目だ


尋ねてみた
 「 このバス ブルックリンに向ってるの? 」

二つの頭は仲良く同時に頷き
また微笑を浮かべながら窓の外を見る


 「 うわぁ〜 降りなくちゃ!
   次のバス・ストップで降りなくちゃ! 」

程なく 次のバス停に着く
 「 お、降ります! 降りまーっす!!! 」

一瞬前にはスカスカだった降り口付近が
この時には混んでいた
 「 降りたいんです! ア、アーッッッ 」

バスなのに添乗員がいて降り口のドアを閉めようとしていた
間違った路線に乗ってしまった事を半分泣き面で説明し、
やっと降ろしてもらう事ができた


  ふぅ〜 ・・・・ 疲れた

降りた場所は何処なのか 見当もつかない
マンハッタンに戻るには どうしたら良いのダロウ

そっか、
道の向い側のバス停で逆方向に向うバスに乗れば....

残念ながら そこは一方通行のハイウェイだった



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