その4つの目が 目だけが私の方に向いた
何か用? そう言いた気な目だ
尋ねてみた
「 このバス ブルックリンに向ってるの? 」
二つの頭は仲良く同時に頷き
また微笑を浮かべながら窓の外を見る
「 うわぁ〜 降りなくちゃ!
次のバス・ストップで降りなくちゃ! 」
程なく 次のバス停に着く
「 お、降ります! 降りまーっす!!! 」
一瞬前にはスカスカだった降り口付近が
この時には混んでいた
「 降りたいんです! ア、アーッッッ 」
バスなのに添乗員がいて降り口のドアを閉めようとしていた
間違った路線に乗ってしまった事を半分泣き面で説明し、
やっと降ろしてもらう事ができた
ふぅ〜 ・・・・ 疲れた
降りた場所は何処なのか 見当もつかない
マンハッタンに戻るには どうしたら良いのダロウ
そっか、
道の向い側のバス停で逆方向に向うバスに乗れば....
残念ながら そこは一方通行のハイウェイだった
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