褐色の肌をした彼は
紙に『苺』と書いて HAHA = はは と読んでいた
確かに 部分的には - 母 - を使うが
自分はソレを
彼に 「違う」 と指摘できずにいた
ある日 彼は忽然と姿を消した
彼が店頭に書き残した 『 苺 』 の文字に
道行く人々は 暫し足を止め見入っていた
草冠に母と書いて イチゴ
彼は まだ見ぬ母を探しに
旅に出たのだろうか・・・
・・・・・・
同じ場所に
今度は 占い師がテナントとして入った
紫やら金色やらスケスケ・キラキラの生地
黒のビロードの布を店内一杯に垂れ飾る
イカニモ『ワタシは占い師』だ
店内だけの装飾だけでは足らない、と
入り口のドア一面に滝のように水を流す
一体 客は どうやって中へ入るのだ、ぉぃ?
流れる水の隙間から 彼は現れ
大きな葛籠 (つづら) を歩道いっぱいに拡げた
I got this from my grandma!
[ コレ、婆ちゃんから貰ったんだ ]
[ コレ、婆ちゃんから貰ったんだ ]
中には裁縫道具がギッシリ詰まっていた
ほぅ、
この水も滴るイイ男...
ゃ、美少年占い師、裁縫もイケルのか!
指先も軟じゃk...、器用そうに白く細くしなやか・・・
『 天は二物を与えず 』
ってぇのは まるきり嘘だな
ま、奴さんの占いが当たる当たらんは別として。。。
アルモノは天からブツを複数与えられ、
アルモノはブツを一つも与えられず
下手すればマイナスw
とかくこの世は不公平にできている... って話
Click ヨロシク
↓

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